先遣隊時代に建てた家は家とは名ばかりの、4つ角に柱を立てその上に屋根をのせただけの掘立小屋だったため、まず最初に住宅の整備から始めました。
とりあえず準備してきたテントを張りめぐらして壁とし、土間にもテントを敷きその上に寝起きしました。家は日毎に整備され、4つ角に柱と柱の間に添え木を入れ、丸太の床げたに山竹を編んでそれにテントを敷き・・・といった粗末なものでした。
当時の星野部落のたたずまい。マクラム道路(今の国道) まさに裸一貫、子供達は服も着ないで遊んでいたそうです。